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『ニューヨーク便り』 No. 32: 2004.7.6

ニューヨークの夏を無料コンサートで楽しむ!

夏には、住宅地、特に高級住宅地ではニューヨーカーはバケーションで閑散としてくる。しかし観光スポットとなると、世界中から、全米中から観光客が殺到する。そして観光業で日本からのお客様のご案内をすることを天職と考えている私もニューヨークを離れることはできない。忙しい中でも、私には楽しみがある。無料コンサート。夏にはニューヨークのいたる所で無料のコンサートが開かれる。無料といっても登場するのはアマチュアではない。むしろトップ・アーティストに属する人も多い。

昨年私がこの無料の恩恵を授かったいくつかを紹介しよう。まずはセントラルパークのサマーステージで、ジャズの好きな人なら、えっと驚く、伝説のサックス奏者ソニー・ロリンズ。それも目の前で。公演直前に行くと場内はもちろん満員。友人と場所を探して、最前列の折りたたみイスまえが通路であいている。そこに立つと後ろから座席に座っている人から、見えないと怒られたので、イスの前の地面に座っている人に加わる。演奏はおじいさんと思えないほどの迫力で若い。しゃべると歳を感じたが、サックスを吹いている時との差が、私を感動させた。もちろん演奏も最高。遅れてきた人が次々と舞台前に集まり、初めは見えないといっていた人たちも諦め、今度は地面に座っている我々が視界を遮られたので、立ち上がり、群衆に加わる。演奏が始まってしばらくして小雨になり、イスに座っている人が帰りだしたので、我々はイスに座ってじっくり鑑賞。

このサマーステージでは、日本太鼓の鼓童も別日に観る。サマーステージはほとんど無料だが、公演によっては、有料30ドルくらいもある。また入り口で寄付と称して10ドル入れてくれ、という箱もあるが、寄付しなくても入場できる。私はソニー・ロリンズでつい10ドル寄付したが、入場者のほとんどはいれていなかった。だから鼓童のときはいれなかった。私は裕福ではない。またセントラルパークでは、シープメドウという広大な芝生で、コンサート形式のオペラを楽しんだ。名物の無料シェークスピア劇は昨年はヘンリー5世で、せりふはまったくわからないが、雰囲気はあり、楽しめた。チケットはセントラルパークの劇場または主催のパブリック・シアターで1pmより配布される。また昨年は観ることができなかったが、ニューヨーク・フィルを鑑賞したこともある。終了後の花火が思い出される。

自由の女神行きフェリーのチケット売り場、クリントン砦もすばらしいミュージシャンが演奏する。7pm開始で、チケットは5pmから配布される。私が行った時は、ジャズのサックス奏者ジョシュア・レッドマンで、雨の中力強い演奏で感動した。リンカーンセンターもすばらしいミュージシャンが登場する。ジャズ・ピアノのマッコイ・ターナーやブラジリアン・シンガーのムーシャも良かった。またリンカーンセンターでは広場に仮設のダンスハウスが作られ、ビッグバンドでスウィングを踊ることができる。ダンスフロアへは入場料が必要だが、その柵の外でもたくさんの人が音楽に耳を傾け、ダンスを楽しんでいる。

サウス・ストリート・シーポートでは昼と夜に行われたジャズ、ブルース、サルサ、ロックなどのコンサートにも何回か行った。観光ツアーで昼によく行くが、夜もウォール街のビルの灯りとブルックリン橋のライトアップで雰囲気がある。またワールド・ファイナンシャル・センター、ワシントン・スクエア公園、ブアイアント公園、シティー・ホールの公園などマンハッタンの人気の公園、観光場所で音楽を楽しんだ。なんか遊んでばっかりのようですが、そんなことはありません。観光のお客様にはニューヨークの夏を満喫していただいたたいと思います。短い滞在日数で、廻りたいところやしたいことがたくさんで大変でしょうが、また来ればいいのです。

 

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