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『ニューヨーク便り』 No. 37: 2005.2.16

ネッツ、がんばれ!

昨年3年連続アトランティック地区優勝を果たしたNBAプロバスケット・ボール・チームのニュー・ジャージー・ネッツは、新しく経営権を握った不動産会社のオーナーが、主要選手をコストカットの理由で放出し、チームをずたずたにしたことは私達のファンを憤怒させた。年間シートをキャンセルしたファンも数多い。戦績は予想されたように負け続きだった。しかしファンは12月に左膝の手術から回復するジェイソン・キッドが戻ってきて、成長著しいリチャード・ジェファーソンと組んで挽回してくれることを望んでいた。しかし彼の出場は嬉しいことであったが戦績はすぐに良くはならない。確実にポイント・ゲッターとリバウンド・ゲッターが足りないのだ。オーナーはあまりの批判に改心したか、12月下旬にトロントからビンス・カーターをトレードで獲得した。これはファンを熱狂させた。ネッツはチームワークで勝利を躍進してきたチームで、ジェイソン・キッドが職人的プロであるが、後の選手はそこそこで、スーパースターがいなかった。彼の超人的なプレイは相手チームのファンでさえも唸らせる。シーズン開始から最下位で低迷し、未来もないネッツに救世主が現れたのだ。カーターはキッドとジェファーソンとは昨年のアテネ・オリンピックのチームメイトであった。この3人がネッツのユニフォームを着て闘う姿が拝めるのだ。期待は高いが、初めは歯車が合わない。これからというところで、今期前半をひとりで得点、アシスト、リバウンドのすべてでネッツを引っ張ってきたジェファーソンが左手首を負傷し、今期絶望となった。しかしキッドとカーターへの期待はファンの心を挫かせることはない。とにかく見ていて楽しいのだ。またサポートの選手との呼吸も合ってきた。ルーキーのクリスティッチはリバウンドを取り、得点もできる。ロン・マーサーが怪我から戻ってきて、得点力もアップする。キッドの控えのジャック・ボーンやトラビス・ベスト。3ポイントのロドニー・ビュフォードなどチームとしてまとまりができてきた。またネッツは怪我で負傷した選手が多いことと背の高い選手が必要なことで、トレードのデッドラインぎりぎりにベテランのクリフォード・ロビンソンを獲得した。アトランティック地区ではシーズン初期の最下位から3位まで上がってきた。同地区はトップでも勝率5割に超えるか超えないかでもがいている地区なので、地区優勝も夢ではなくなった。まずは負けの借金を1つ1つ返して、我々を喜ばせて欲しい。

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