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『ニューヨーク便り』 No.27: 2003.11.15

ニューヨークでクリスマスと新年を祝う

1年で最も街が美しい時期がやってくる。光にあふれたイルミネーション。きらめくように飾り立てられたショーウィンドウ。感謝祭の翌日11月28日からクリスマスは本格化する。どこでも目につくのが、クリスマス・ツリー。最も有名なのはロックフェラーセンターのツリーで、今年は昨年より3インチ(約8センチ)高く、79フィート(約24メートル)、直径41フィート(約12.5メートル) 、重さ9トンである。ツリーは3万の電球で飾られ、12月3日にライトアップされる。ロックフェラーセンターのツリーほど大きくないが、小綺麗で音符や楽器の飾り付けがあるリンカーン・センターのもの。ウォール街のツリーもきれいで、なによりも夜9時ぐらいになると人が少なくなりくつろげる。またこの2年間証券取引所はアメリカの国旗のイルミネーションを作っている。歌うクリスマス・ツリーがあるのは、サウス・ストリート・シーポート。パーク街も小さなツリーがたくさん並ぶ。またショッピング街はどこもショーウィンドウが美しい。デパートではメイシーズ、サックス・フィフス・アベニュー、ロード・アンド・テーラーなどは動く人形やミニチュアの模型などで飾られ、ショーウィンドウを見るために人は列になっている。街を歩くだけでも心が弾んでくる。観光スポットだけでなく、郊外の住宅地のクリスマス・イルミネーションを見ることもすばらしいのだが、これは個人では行きづらいので、観光会社に問い合わせよう。

この時期はショーや芸術関係は、クリスマスでなければ体験できないものがある。ラジオ・シティ・ミュージック・ホールのクリスマス・スペクタキュラーは名物ロケッツのラインダンスが見物。ニューヨーク・シティ・バレーのクルミ割り人形も恒例。ヘンデルのメシアは神聖な気分にさせてくれる。またはビック・アップル・サーカスで笑うのもひとつ年末には黒人文化の殿堂アポロ劇場でアマチュアナイトの年間決勝戦が行われる。

クリスマスはもちろんキリストの誕生を祝う日なので、教会にも行こう。どの教会でも特別のことがなければ、自由に入場できる。5番街のセント・パトリック教会は必見。ウォール街のニューヨークで最も古い教会、トリニティー教会も観光客には人気である。日曜日朝はハーレムの教会で聖歌隊が歌うゴスペルを聴こう。またクリスマスのミサ、新年のミサに参加することもできる。

行動派は、ロックフェラーセンターのツリーの真下でアイス・スケートをするのも楽しい。みな観光客なのでうまく滑ることができなくてもいいのだ。またセントラルパークのスケートリンクも景色がすばらしい。どちらも貸し靴がある。ロックフェラーセンターのほうは、2時間おきの完全入れ替え制だが、いつも長蛇の列になっているので、時間に余裕を持とう。

新年を迎えるのは、タイムズスクエアのカウントダウン。日本の初詣と同じようにたくさんの人々が集まる。昼くらいから並び始める人もいる。夕方になると道路は次々と閉鎖されていく。雰囲気だけを味わいたい人は、1時間前にブロードウエイと7番街に出ても十分だ。角度によってはカウントダウンが行われるビルは見えないが、ノイズメーカーの音などでその気になれる。ただ交通規制がきつくて、道路を迂回させられて、会場周辺をぐるぐる回され、戸惑うことがある。そんな煩いや野外の寒さや雑踏をさけ、楽しむ方法は、年越しクルーズだ。新年にあがる花火が見ることができる。クルーズの中はライブバンドが入っての優雅なパーティだ。また街の多くのレストランも年越しパーティを行う。ニューヨーク名物のジャズクラブでのパーティを経験するのも楽しい。

 

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