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『ニューヨーク便り』 No. 34: 2004.10.28

がんばれ、ネッツ!

ニューヨーク・ヤンキースに3連勝されたボストン・レッドソックスが、第4戦で同点に追いつき、延長の末サヨナラ勝ち、5戦も延長でサヨナラ勝ちと踏ん張った甲斐があり、ついに3連敗後の4連勝とういうアメリカン・リーグ史上初めての記録で優勝したことは劇的であった。さらに4戦全勝で、「バンビーノの呪い」の伝説を打ち破り、86年ぶりというワールド・シリーズ優勝を果たした彼らの活躍は、松井やイチローなど日本人選手にしか興味がない私も感動した。レッドソックスのアメリカン・リーグ優勝もワールド・シリーズ優勝の両瞬間をテレビで体験した。筋書きのないドラマ、予想外の結果。生涯私の記憶に残ると思われる戦いであった。ヤンキースのファンもセント・ルイス・カージナルスのファンも納得するのではないかと思う。

スポーツ観戦より下手でもするのが好きだという私も、今年の大リーグのプレイ・オフ戦を時間がある時はつまみ見して、勝負にかける選手の魂に見入った。実は、私がプロ・スポーツに熱狂し始めたのは、NBAプロ・バスケットボールである。私の仕事のパートナーがスポーツ狂いで、バスケットボール観戦ツアーを始めたので、私も連れられて行ったり、私が観光客を連れて行ったりしているうちにはまってしまった。4年以上前はNBAは、ニューヨーク・ニックスが強く人気があり、チケットが取れなかったことと、彼がニュー・ジャージーに住んでいるということで、観戦ツアーはニュー・ジャージー・ネッツで催行した。ネッツは弱く、気が滅入ることが多かったが、3年前にジェイソン・キッドがトレードされて加わり、才能ある若手と熟練のベテランをまとめ上げ、前年の地区最下位から一躍優勝し、プレイ・オフのファイナルまで行ったことでのめり込んだ。翌年もプレイ・オフ・ファイナルに進出し、前年の覇者のレイカーズが破れたのでこれは!と思ったが、4勝2敗で負けてしまったのは残念だった。しかし3年連続の地区優勝、2年連続のプレイ・オフ・ファイナル進出でネッツに心頭した。来年こそはと思ったら、チームの経営権が不動産業者に牛耳られ、この3年間の努力の結晶でもある主要選手を年俸が高いということで、トレードに出したことは多くのファンを失望させた。ファンのことを考えずに経営のことを考えるこの経営者は、かつてドジャースがあったニューヨーク市ブルックリン地区にチームを移転させ、新スタジアムと巨大ショッピングセンター、娯楽施設を建設しようという考えでチームを買い取ったのだった。そんな腹黒いオーナーがいても、私のネッツを愛する気持ちを変えることはできない。ネッツよ、この逆境にも負けずに今年も勝ってくれ!選手が答えを出すことができるのは、勝つことだけである。それだけが私達ファンを魅惑させるのだ。

 

ニュージャージー・ネッツ私設応援団:ゴー・ゴー・ネッツ

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