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ブロードウエイ、ミュージカル情報(2004年5月):ドラマ・リーグ賞

今月5月に入ってから2003−2004年度ブロードウエイの演劇受賞作品や候補作品が発表されている。いろいろな団体がそれぞれ候補作品、受賞作品を発表するが、良い作品は誰が観ても良いので、おおむね候補となる作品は同じである。5月14日に発表されたドラマ・リーグ賞を参考にしながらブロードウエイの最も華やかで威厳のあるトニー賞(6月6日発表)を予測してみよう。(読者が興味のあるミュージカル部門のみ)

ドラマ・リーグ賞はドラマ・リーグという団体の会員(一般の人が会費を払えばなれる)によって選ばれる演劇の賞である。トニー賞と違い、ブロードウエイの大劇場とオフ・ブロードウエイの中劇場、またはさらに小さいオフ・オフ・ブロードウエイの小劇場でも受賞は可能だ。ミュージカル作品賞は映画にもなった「オズの魔法使い」の裏版の「ウィッキド」であった。映画の話の裏で進行していたもう1つの話を主題としている。セットはとても豪華で、また主人公の良い魔女と悪い魔女の演技はすばらしく、トニー賞では共に最優秀女優賞に候補として挙がっている。数日後に発表されるドラマ・ディスク賞もトニー賞もこの「ウィッキド」が受賞するであろう。

リバイバル・ミュージカル作品賞は、ブロードウエイ・ミュージカルの大御所スティーブン・ソンドハイムの「アサシンズ」が受賞し、この作品もトニー賞並びに他の賞も受賞すると思われる。この作品が、リバイバルに属するのは、1990年にオフ・ブロードウエイの中劇場で、あまり人に知られられていなかったが、短期公演を行っていたからである。ブロードウエイの大劇場では初公演となるので新作扱いになるのではないかと抗議が出たが、リバイバル部門となった。この抗議を出した人の中には、「ワンダフル・タウン」のプロデューサーがいる。「アサシンズ」がリバイバル部門に入らなければ、「ワンダフル・タウン」が受賞する可能性が高いのである。「ワンダフル・タウン」は最近売り上げが落ちてきているので、賞を受賞して売り上げを伸ばしたいところであった。「アサシンズ」はもともと限定公演で、スタジオ54という元ディスコで、キャバレーが上演されていた劇場で行われている。この劇場ではこの作品の後に予定が入っているのだ(宮本亜門演出作品など)。しかし7月4日まで上演が延長された。

ドラマ・リーグ賞には、俳優への賞はミュージカル、通常の劇、男女分けずに1名が受賞するのだが、今年は「ボーイ・フロム・オズ」のヒュー・ジャクソンであった。彼がトニー賞のミュージカル部門の主演男優賞を取ることも確実であろう。ミュージカル部門の女優は「ウィッキド」の候補に挙がった2人のうちの1人であろう。私はクリスティン・チェノウェスをおす。

新作とリバイバル作品は常に登場しては消えていく。2002年のトニー賞作品賞を受賞した「ソローリー・モダン・ミリー」が6月20日の終演を発表した。終演発表自体が効果的な宣伝になり、終わる前に観ておこうと、入場者が増えると終演を延長するビジネス主体のブロードウエイであるが、「ミリー」は夏を超えることができるか?

 

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